2006年06月07日
『誤嚥性肺炎予防のための口腔ケアと腸管免疫の重要性』
上野川修一/五島朋幸/小山珠美 共著
A5判 価格2,800円(税別) 発行:オーラルケア
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■□■私がおすすめする、この一冊!■□■
『誤嚥性肺炎予防のための口腔ケアと腸管免疫の重要性』
【推薦者】口腔ケアセミナー講師 唐沢咲枝
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こんにちは。
株式会社オーラルケアで口腔ケアセミナーの講師を務めている唐沢咲枝です。
私がこの本を推薦するのには理由があります。
以前、私は埼玉の病院に12年勤務しており、口腔ケアを担当していました。
入職したばかりの頃、そこで見た看護と口腔ケアの力は、当時の私には驚くべ
きものでした。
それは、ある高齢患者さんのお話です。
その方は、脳梗塞で倒れ経管栄養になり、目に光がなく生きる気力をも失って
いる状態でした。
しかし手厚い治療や看護、さらに口腔ケアによって、
ついに何ヵ月ぶりかに口からオレンジジュースを一口飲まれたのです。
そのとき、患者さんは涙を流し、拘縮した頬をふるわせうっすらと微笑まれま
した。
周囲にいたスタッフも思わずもらい泣きです。
その後もケアを続け、少しずつ口から食事を摂れるようになり、
生きる力を取り戻されて表情もいきいきしてきました。
さて、私はこの話を、看護ケアの美談としてご紹介したかったわけではあり
ません。
経管栄養から経口摂取へのアプローチ法、
口腔機能を引き出し誤嚥性肺炎予防や食べられる口をつくる口腔ケア、
そして口から食事を摂ることによる免疫力向上、
これらの知識・情報・技術が先述したエピソードの背景に
あったということをお伝えしたかったのです。
このたび、私が本書を推薦する理由はここにあります。
本書は昨年開催された同名の講演会をもとに、
演者である3名の先生方が加筆し完成したものです。
「免疫」「口腔ケア」「経口摂取」をテーマごとに各先生がご担当されていま
す。
私はこの本を読んで、大きく2つの学びがありました。
一つは、「こんなとき(患者さん)には、こうすればいいんだ」という実践で
役立つ知識がふえたこと。
もう一つは、口腔ケアのもつ可能性の大きさを感じたことです。
日々の口腔ケアの積み重ねが、
ここまで患者さんの健康を回復し生きる力を引き出すことができるのだと、
あらためて気づくことができました。
高齢社会を迎え介護予防が始まった今、
この本は「読んでおきたい」というより、
「読んでおかなければならない」本だと思います。
看護師さん、リハビリ職、介護職の方はもちろん、
ご自宅で介護に関わる一般の方にもおすすめしたい一冊です。
■本件に対するお問い合わせ先
株式会社オーラルケア メディカル事業部
担当/佐藤浩
satou@oralcare.co.jp
(なるべくメールでご連絡ください)
TEL03-5850-0271
〒116-0014東京都荒川区東日暮里5-34-1
健康食品/サプリメント,株式会社オーラルケア |2006年06月07日 10:27
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