特定非営利活動法人インテルビダ・ジャパン『中米における子どもの権利への取り組み』を発表

2006年08月08日

- 中米で労働を行っている子ども2,400万人のうち、43.5%は学校に通ってい
ないという事を喚起 -
http://www.intervidajapan.org/

特定非営利活動法人インテルビダ・ジャパン(所在地:兵庫県神戸市 理事 
瀧 達)は、『中米における子どもの権利への取り組み』を発表した。

今回 発表する中米における子どもの権利への取り組みは、次のとおりである

中米及びドミニカ共和国では、5~17歳の240万人以上の子ども達が労働を行っ
ています。40%は国の法令により最低年齢より下です。(コスタリカで15歳、
その他の中米の国では14歳)加えて就労児の43.5%は学校に通っていません。
労働を行っていない子どもの場合は84%であり、この事は労働を行っている子
どもと行っていない子どもとの間にある大きな違いを明らかにしています。こ
のデータは国際労働機関(ILO)により作成された同地域の様々な調査により
ます。

インテルビダは、児童労働がありふれた現実として存在する中米の国々に総合
開発プロジェクトを運営しています。事実、グアテマラは同地域で児童労働の
割合が最も高い国の1つで、約100万人の就労児を抱えています。ニカラグアは
グアテマラに次いで25万人、エルサルバドルは5~17歳の就労児22万人を抱え
ています。

児童労働の割合は年長の子どもであるほど大きくなります。5~9歳の同地域の
就労児は10.8%で、10~14歳では43.8%になり、15~17歳の青少年では45.5%
になります。女子よりも男子がより労働を行う割合が高く、農村地域において
児童労働はより支配的です。事実、グアテマラ、ニカラグア、エルサルバドル
の就労児の半数は農業分野で雇われており、週平均34時間労働を行っています

中米で240万人の就労児のおおよそ80%は、労働者の年齢や労働時間による理
由だけではなく、子どもの人生の側面の理由により、廃止分野としての対象に
なっている分野で雇われています。この種の労働が教育や健康、心身の発達に
影響を及ぼすからです。

児童労働と教育の間の明白な関係は、児童労働と貧困の関係に反映されていま
す。家庭経済を支えるために親が子どもを労働に出す事はよくある事です。こ
のような親達は子どもへ教育よりもその経済的貢献を評価します。その上、経
済的な不平等の大きさが特徴とされる国において、児童労働はより日常的です
。例えば、エルサルバドルとグアテマラの人口の最も裕福な10%は最も貧しい
10%の30倍多く収入を得ています。ニカラグアでは人口の最も裕福な10%は70
倍多い収入を得ています。

インテルビダはグアテマラで児童労働と闘うために様々な活動を支援していま
す。1つの例として、2003年にILOにより組織された「合意182への批准のため
の国家キャンペーン」があります。グアテマラとエルサルバドルにおいてイン
テルビダは、子どもや親や教師に対して子どもの権利を周知するという取り組
みに関与しています。また、子どもやその家族との支援活動も実施しており、
その狙いは、学校にとどまるよう子どもに促し、生徒に勉強を辞めるのを思い
とどまらせる事です。このような活動は、奨学金を給付や、学用品をまかなう
事のできない家庭への学用品の供与を伴っています。グアテマラでは現在約33
万4,000人が、子どもが学校にとどまるのを促すプロジェクトから便益を受け
ています。インテルビダは学校の地域参加型プロジェクトにも26万4,000人以
上の親達と共に参加しています。

エルサルバドルでは、「子どもの権利と責任」と名付けられたプロジェクトに
子ども、教師、家族が参加しています。インテルビダは、子どもにその権利と
責任を簡単で楽しい方法にて用いる事を促すため、学校45校において7,461人
の教師や子どもと共に活動を行っています。このプロジェクトは子どもの権利
に関する国連会議に基づいています。2006年の新たな活動の1つとして、国内
の最も発行されている新聞に子どもの権利についての活動への寄与を勧める事
があります。

【特定非営利活動法人インテルビダ・ジャパンとは】
特定非営利活動法人インテルビダ・ジャパンはインテルビダの日本における法
人として2001年より日本で活動を行っています。その母体であるインテルビダ
は政治に関係のない、完全に独立した立場をとる開発NGOであり、国連の社
会経済委員会(ECOSOC)の特殊協議資格を取得しており、その目的は、世界で
最も恵まれない地域に住んでいる多くの子ども達やその家族の生活状況を改善
する事です。そのために、結果としての貧困だけではなくその原因をも緩和す
る事を目的として、様々な活動分野(保健、教育、生産、食糧保障、職業研修
、インフラ整備)に焦点を合わせた総合開発プロジェクトを運営しています。
インテルビダは、ボリビア、エクアドル、ペルー、エルサルバドル、グアテマ
ラ、ニカラグア、バングラデシュ、フィリピン、インド、マリにおいて現在活
動を行っています。世界中で40万人以上の人々が、我々の支援システムによっ
て、これらの国々のおおよそ400万人の人達に支援を差し伸べています。


【本件の連絡先】

特定非営利活動法人インテルビダ・ジャパン
瀧 達
Tel 078-333-7747    
FAX 078-333-7748
e-mail info@intervidajapan.org
URL: http://www.intervidajapan.org
〒650-0012 
兵庫県神戸市中央区北長狭通3-6-4 SKビル302

NPO特定非営利活動法人インテルビダ・ジャパン |2006年08月08日 10:14

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