2006年12月14日
インテルビダ、フィリピンのアルバイ州にて台風21号「ドゥリアン」により深
刻な影響を被った1,600以上の世帯に食糧を配給
インテルビダ、フィリピンのアルバイ州にて台風21号「ドゥリアン」により深
刻な影響を被った1,600以上の世帯に食糧を配給
インテルビダが活動を行っている地域は、水、電気、通信といった基本的サー
ビスを備えておらず、救援活動を困難にしています。
激しい雨がマヨン山からの火山灰や泥による地滑りの原因となり、山のふもと
にある村を埋めてしまっています。
【マドリッド2006年12月7日】
フィリピンのインテルビダの活動チームは、去る11月30日の未明に襲った台風
21号を受けて、アルバイ州の1,600以上の世帯への援助を開始しました。イン
テルビダは2005年から同州で活動を行っています。フィリピンの自然災害調整
局によると、現時点で台風は死者及び行方不明者1,000人以上、約4,200人の避
難者を含む100万人に影響を及ぼしています。
アルバイ州の主都レガスピに位置するインテルビダの事務局は先週末に台風に
より激しく襲われました。4日間泥や瓦礫を取り除き、深刻なダメージから回
避した後、インテルビダは地元の司教管区との調整により、社会活動センター
2施設に支援ポイントを設け、そこで1,600以上の被災世帯に牛乳、穀類、ビス
ケットといった食糧物資を供給しています。
この時点で学校は閉鎖され、フィリピン政府は通常12月中旬で終わる学期を終
了させたので、インテルビダの受益者が受けた損害や、アルバイでインテルビ
ダによる支援を受ける学校に通う生徒の状況を評価するのは困難なものとなっ
ています。その上、同地域は水、電気、通信といった基本サービスを備えてい
ないため、インテルビダは災害により被害を受けた人々へ支援を差し伸べるた
めの別の方法を検討しています。
70年間で同地域における最も激しい豪雨となった今回の集中豪雨による洪水の
他に、マヨン山のふもとに位置する村は、泥や火山灰により被害を受け、多く
の家屋が埋もれながら台風により山側が飲み込まれてしまいました。救助活動
は続いていますが、生存者を見つける望みは時間と共に小さくなっています。
2ヶ月前、現在は土石流の下に消えてしまったアルバイ州のいくつかの村には
、今までは起こらなかったマヨン山の噴火の警告が発せられていました。1ヶ
月前は、同地域は別の台風により襲われ、その範囲は今回よりも小さいもので
したが建造物の破壊と死者を出す結果となりました。台風21号はフィリピンを
通過してからその勢力を弱めていますが、ベトナム南岸を襲い、少なくとも10
人の死者と50人の負傷者、多くの建物の損壊を招いています。
インテルビダは2005年からフィリピンで活動を行っており、近い将来に自給自
足を成し遂げる事ができるように支援する目的で、ルソン島南東部のビコル州
の行政区16地域にある211の地域社会において総合開発プロジェクトを実施し
ています。
インテルビダについて
特定非営利活動法人インテルビダ・ジャパンはインテルビダの日本における法
人として2001年より日本で活動を行っています。その母体であるインテルビダ
は政治に関係のない、完全に独立した立場をとる開発NGOであり、国連の社
会経済委員会(ECOSOC)の特殊協議資格を取得しており、その目的は、世界で
最も恵まれない地域に住んでいる多くの子ども達やその家族の生活状況を改善
する事です。そのために、結果としての貧困だけではなくその原因をも緩和す
る事を目的として、様々な活動分野(保健、教育、生産、食糧保障、職業研修
、インフラ整備)に焦点を合わせた総合開発プロジェクトを運営しています。
インテルビダは、ボリビア、エクアドル、ペルー、エルサルバドル、グアテマ
ラ、ニカラグア、バングラデシュ、フィリピン、インド、マリにおいて現在活
動を行っています。世界中で40万人以上の人々が、我々の支援システムによっ
て、これらの国々のおおよそ400万人の人達に支援を差し伸べています。
NPO,特定非営利活動法人インテルビダ・ジャパン |2006年12月14日 10:28
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