インテルビダは昨年、1,413校の学校の子ども達に毎日77万7,500食の食糧の配給を実施

2007年01月09日

特定非営利活動法人インテルビダ・ジャパン(所在地:兵庫県神戸市 理事
瀧 達 http://www.intervidajapan.org/ )は、途上国における子どもの栄
耀失調の問題に関する取り組みを以下の通り発表した。

保健分野は、途上国10ヶ国で活動を実施しているインテルビダの総合開発プロ
グラムの柱の1つで、子どもの保健への特別なケアを設けています。子どもの
保健についての話では、その栄養状態を考慮するという事が欠かせません。国
連によると、途上国の4分の1以上の子ども達は栄養失調に苦しんでおり、飢え
に関わる病気や感染症が原因で毎年1,300万人が死亡しています。

子どもの栄養失調の直接的な結末のいくつかには、十分な成長の可能性に達す
るのを妨げる事があります。栄養素の欠如は脳障害の原因となり、貧血や空腹
は学校の成績を制限してしまいます。特に学校教育課程の早期において、身体
的、精神的発達における栄養の重要性は疑う余地がありません。

インテルビダは就学年齢の子ども達への適切な栄養の供給に対するニーズを認
識し、昨年間ペルー、ボリビア、バングラデシュ、インドの1,413校の学校の6
~13歳の子どもに毎日77万7,500食の食糧を配給しました。強化食品を含むこ
の食糧配給は、栄養失調と闘い、その結果として子ども達の学習、学校の成績
、知的可能性の改善を支える事を狙っています。

国連の様々な統計は、インドとバングラデシュが世界の低体重の子ども達の総
数の半数を占めている3ヶ国のうちの2つである事を示しています。両国では、
平均身長を下回る5歳未満の子どもの割合も高く、40%以上となっています。
ボリビアとペルーではそれぞれ27%と25%が年齢による平均身長を下回ります
。国の保健及び統計調査によると、これらの2ヶ国の子どもの2人に1人は貧血
症に苦しんでいます。

栄養失調は免疫システムを弱体化させたり、病気の原因となったり、回復をよ
り困難なものにします。これは、子どもの成長発達に持続的な影響を及ぼし、
場合によっては二度と回復できない事もあります。インテルビダは活動を実施
している国において、保健や食糧確保の分野における様々な活動を行っており
、子どもだけではなく、地域社会全体、特に出産適齢期の女性や妊婦の栄養状
態を重要視しています。慢性的な栄養不足に苦しんでいる女性は、この負の遺
産が世代から世代へと伝えられる事によって栄養失調児の母親となる事がよく
あるので、若い女性の場合、栄養失調に対して早期に取り組む事が欠かせませ
ん。

インテルビダについて

特定非営利活動法人インテルビダ・ジャパンはインテルビダの日本における法
人として2001年より日本で活動を行っています。その母体であるインテルビダ
は政治に関係のない、完全に独立した立場をとる開発NGOであり、国連の社
会経済委員会(ECOSOC)の特殊協議資格を取得しており、その目的は、世界で
最も恵まれない地域に住んでいる多くの子ども達やその家族の生活状況を改善
する事です。そのために、結果としての貧困だけではなくその原因をも緩和す
る事を目的として、様々な活動分野(保健、教育、生産、食糧保障、職業研修
、インフラ整備)に焦点を合わせた総合開発プロジェクトを運営しています。
インテルビダは、ボリビア、エクアドル、ペルー、エルサルバドル、グアテマ
ラ、ニカラグア、バングラデシュ、フィリピン、インド、マリにおいて現在活
動を行っています。世界中で40万人以上の人々が、我々の支援システムによっ
て、これらの国々のおおよそ400万人の人達に支援を差し伸べています。

NPO特定非営利活動法人インテルビダ・ジャパン |2007年01月09日 16:28

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