加工時間の短縮、工具寿命の延長を実現する加工改善ツール

2007年03月01日

CAM作業の後に“ワンオペレーション”加えるだけで運用できる加工改善ツー
ル「NC SPEED」。
立ち上りも早く、樹脂金型、プレス金型、ダイキャスト金型、など、ほとんど
の金型種類に対応でき、すぐに効果を発揮します。

株式会社データ・デザインは、CAMから出力されたNCデータに対して、送り速
度の変換とツーリング干渉チェック、負荷チェックを同時に処理するソフトウ
ェア「NC SPEED」の新版をリリースした。
加工現場では、工具破損を防止する手段として、メーカ基準値よりも工具の送
り速度を抑えるケースが多い。これでは本来の工具性能を出し切れないだけで
なく、加工時間そのものも増大してしまう。とはいえ、加工時間を短縮するた
め加工機に作業者が“つきっきり”で送り速度を調整することは難しい。
これに対してNC SPEED は、工具の送り速度を切削ボリュームを考慮しながら
自動調整し、かつ負荷チェックや干渉チェックも同時に実行する“加工改善ツ
ール”である。NCデータに対して、限りなく実加工に近い切削シミュレーショ
ンを行い、切削負荷の高い箇所と低い箇所を判別し、NCデータの送り速度を最
適な値に変更する。その他にも「アップカット」、「パスの折れ」、「Z方向
に移動している際の工具負荷」など、加工機に搭載されている減速機能では認
識できない部分も最適化され、より切削加工に適したNCデータへと変換される
。また CAMシステムとの連携は、WorkNC/TEBIS/EUKLIDのダイレクトトランス
レーターに加え、NCデータのコメント文を利用した自動連携も可能である。
このようなツールでは、加工機のデータベース調整が必要になるのが一般的だ
が、NC SPEEDは導入時の調整は必要ない。CAM作業後に“ワンオペレーション
”加えるだけで運用できるため、立ち上りも早く、すぐに効果を発揮する。樹
脂金型、プレス金型、ダイキャスト金型、などほとんどの金型種類に対応でき
る汎用性で、これまでにも多くの加工現場で導入されている。加工対象物によ
っては、最大で約 30% の加工時間短縮や、工具 寿命20%以上の向上も報告さ
れており、 NCSPEEDの 導入効果は多くの実績が証明している。
今回新たにバージョン6.0をリリース。従来の機能に加え、ホルダー干渉チェ
ックやマシンシミュレーションなどが搭載される。データ・デザインでは3月8
日、9日とそれぞれ関東地区(大田区で開催)、東海地区(刈谷市で開催)に
分けて製品紹介セミナーを開催する。

製造業株式会社データ・デザイン |2007年03月01日 11:10 | トラックバック(0)


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