富士通、3次元CADソフトウエア「SolidMX V2.0」を販売

2005年07月28日

3次元CADソフトウェア「SolidMX V2.0」販売開始
~設計者の高度な技術力や経験を活かし、高付加価値設計を実現~


 当社はこのほど、3次元CADソフトウェア「SolidMX(ソリッドエムエックス) V2.0」を本日より販売開始します。

 今回のバージョンアップにより、外からは見えない細かな内部形状の設計を容易にする「リアルタイム断面機能」や、設計途中で配置位置や色などの属性を維持したまま、部品のスペックや材質を変更することですりあわせ検証を可能とする「モデル置換機能」などを追加し、設計者の使い勝手をさらに向上させます。また、CADデータの効率的なハンドリングを可能とすることで、運用性のいっそうの強化を図りました。

 さらに、お客様のニーズの高い簡易シミュレーションツールや、他社製CADとのデータ交換機能などを、本体に標準実装しました(従来はオプション提供)。

 これにより、設計者は自らのアイデアや仮説を容易にCAD上で検証することで、小型化を始めとする高付加価値設計を効率的に行うことが可能になります。


 近年、製品開発の現場では、スピード、高品質、低コストとともに、小型化を始めとする高付加価値の実現が求められています。そのためには、高密度な部品のアセンブリを可能とするためのアイデアや仮説の検証を、CAD上で自由かつ柔軟に行えるなど、ITの活用により、設計者の高度な技術力や経験を最大限引き出し、着実に製品設計に活かしていくことが重要です。

 今般、当社は、上記課題を解決すべく、3次元CADソフトウェア「SolidMX」に、新たに、設計者の使い勝手を向上させる「リアルタイム断面機能」「モデル置換機能」や、運用性を向上させる「ファイルユーティリティ機能」「モデルプロパティ機能」を追加しました。

 また、従来オプション提供してきたお客様のニーズの高い簡易シミュレーションツールと、他社製CADとのデータ交換ツールを本体に標準実装しました。

 これにより、設計者は自らのアイデアや仮説を容易にCAD上で検証することで、小型化を始めとする高付加価値設計を効率的に行うことが可能になり、製品の競争力向上につながります。

 なお、今回の「SolidMX V2.0」は、従来のスタンドアロン型運用、クライアントサーバ型運用のほか、別売りの「SolidMXシンクライアント」を利用することで、シンクライアント型運用が可能になります。

【販売目標】
 今後1年間で、5,000ライセンス

【販売価格、および出荷時期】
製品名        SolidMX V2.0
販売価格(税別)  119万円
出荷時期      7月28日

【本製品の特長】

1. 使い勝手の向上

a.高密度な小型製品の設計を容易にする「リアルタイム断面機能」
 モデルの切断面を指定し、リアルタイムに動かしながら、断面形状の確認ができます。外からは見えない内部形状の確認、肉厚や隙間検証、カット表示状態でのモデリングを行えます。 

b.設計途中で部品の変更が簡単にできる「モデル置換機能」
 アセンブリの持つモデルの属性(配置位置、色など)を維持したまま、アセンブリ内の部品を他のものと交換することができます。スペックの違う部品、材質の異なる他メーカー部品などと容易に交換でき、効率的な検証が可能です。

2. 運用性の向上

a.CADデータを効率的にハンドリングできる「ファイルユーティリティ機能」
 CADと独立したツールとして、「ファイルユーティリティ機能」を提供します。モデルや図面のサムネイル(注1)表示・キーワード検索、簡易ビューイング、まとめて名前を変更するなど、CADデータの効率的なハンドリングが可能です。

b.モデルの色、配置状態の一括編集が可能な「モデルプロパティ機能」
 材料名や色、配置状態などモデルに付加された情報を一括してダイヤログ上で確認・編集することが可能です。

3. お客様のニーズの高い機能を本体に標準実装(従来、オプション製品として提供)

a.簡易シミュレーションツール
 従来オプション製品として提供してきた「構造解析機能」や「機構シミュレーション機能」の基本機能を標準実装したことにより、設計工程の早いうちから随時検証が可能となり、手戻りを削減できます。 

b.DXFトランスレータ
 CADの普及フォーマットであるDXF(注2)形式と、SolidMXのフォーマットを変換する「DXFトランスレータ」を標準実装し、共同設計を行う協力会社などとのデータ交換がより容易に行えます。

【主な仕様】
OS       : Microsoft(R)Windows(R)2000、Microsoft(R)Windows(R)XP
ハードウェア : FMV、CELSIUSシリーズなどのAT互換機
CPU      : Intel(R)Pentium(R)以上を搭載したコンピュータ
メインメモリ  : 最低:256MB以上 推奨:512MB以上
ハードディスク: 430MB以上(フルオプションインストール時は1,350MB)

【商標について】
 記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上


<注釈>

(注1)サムネイル:
 多数の画像を一覧表示するために縮小された画像。

(注2)DXF:
 Drawing eXchange Format の略。 主にAutoCADRで使われる図面ファイル形式。


<関連リンク>
SolidMXサイト: http://salesgroup.fujitsu.com/plm/mx/


<お客様お問い合わせ先>
産業・流通ソリューション本部 PLMソリューション事業部 CADシステム部
電話:043-299-3233 (直通)
E-mail: solidmx-info@ml.css.fujitsu.com


富士通(株) |2005年07月28日 12:43 | トラックバック(0)


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富士通、2WAYのブレード型IAサーバー「PRIMERGY BX620 S2」を発売

2005年07月06日

ブレード型IAサーバ「PRIMERGY BX620 S2」新発売

~OSやアプリを外部ストレージから起動するSAN Bootシステム向けモデルを提供~ 
 
 
 当社は、インテル(R)エクステンデッド・メモリ・テクノロジ(以下インテル(R)EM64T)対応の最新64ビット インテル(R)Xeon(TM)プロセッサを搭載した、2WAY(注1)のブレード型サーバ「PRIMERGY BX620 S2」を開発し、7月6日より販売活動を開始します。 

 「BX620 S2」は、7U(注2)の省スペースなシャーシに、サーバブレードを最大10枚搭載可能で、部門サーバなどの分散されたサーバを一箇所に集約できます。さらに、当社製ソフトウェアと組み合わせることにより、OSやアプリケーションの一括インストール、故障個所の検知と自動復旧などが行え、導入や運用時の管理工数を軽減できます。

 新製品は、サーバOSやアプリケーションを外部ディスクアレイに格納しSAN(Storage Area Network)経由で起動させることで、データの一元管理やトラブル時の迅速な復旧を可能にするSAN Bootシステムをサポートしています。今回の新製品の販売にあわせて、SAN Bootシステムの構築に必要となる主なハードウェアやソフトウェアをセットにしたモデル、および導入・設定サービスを、SAN Bootソリューションとして提供します。
 

 近年、ビジネスの多様化により、システムの拡大に伴う運用管理工数の増加が課題となっています。今回当社が提供する「BX620 S2」は、自律・仮想・統合を目指す当社のIT基盤「TRIOLE(トリオーレ)」を構成するサーバとして、お客様システムの運用・構築にかかる工数を大幅に軽減できます。

 また、現在提供しているシンクライアントPCとの組み合わせによるソリューションなどに加え、今回新たに、データの一元管理やトラブル時の復旧を行えるSAN Bootシステム向けソリューションを提供します。これらのソリューションにより、信頼性の強化とTCO削減にさらに貢献します。
 

【ブレード型サーバ「PRIMERGY BX620 S2」の特長】

1. 64ビットに対応し、高速・高性能な環境を実現

・各サーバブレードに、最大2メガバイトの大容量二次キャッシュを装備したインテル(R)EM64T対応の64ビットインテル(R) Xeon(TM) プロセッサ3.60EGHzを最大2個まで搭載できます(注3)。インテル(R)EM64Tに対応したOSとの組み合わせにより、高速かつ高性能な64ビット環境を実現します(注4)。 
・最大毎秒1ギガビット(以下Gb)の高速LANインターフェースを標準で2ポート装備、オプションで最大6ポートまで拡張可能です。また、最大毎秒2Gbの高速ファイバーチャネルインターフェースをオプションで最大2ポート装備しています。 

2. 省スペースな筐体に幅広い業務を統合

・高さ7Uのシャーシにサーバブレードを最大10枚搭載可能です。同一シャーシに、「BX620 S2」、および4WAYの「BX660」の混載が可能です。フロントエンドサーバから、アプリケーションサーバまで、幅広い業務を同一シャーシに集約できます。 

3. 当社製ソフトウェアにより、導入・運用管理工数の軽減を実現

・各サーバブレードごとにOSやアプリケーションを一括でインストールできる当社製導入支援ソフトウェア「SystemcastWizard Professional(システムキャストウィザードプロフェッショナル)」と組み合わせることにより、短時間に多数のアプリケーションをインストールできます。これにより、セットアップにかかる工数を削減できます。 
・負荷変動時や異常発生時など、状況に応じてITリソースを自律的に割り当てられる当社製統合管理ソフトウェア「Systemwalker Resource Coordinator(システムウォーカーリソースコーディネーター)」と組み合わせることにより、お客様システムを構成するサーバやストレージなどのシステム全体を一元管理できます。また、自動で故障個所の検知や復旧を行えるなど、安定稼働とITリソース利用の効率化を実現します。 

4. SAN Bootシステムのサポート

・SAN接続の高信頼かつ高性能なディスクアレイ装置に、サーバのOSやアプリケーションを格納し、外部のサーバから起動させるSAN Bootシステムをサポートしています。SAN Bootシステムにより、外部のストレージ上でデータの一元管理が可能で、信頼性を向上できます。また、万が一の障害発生時に予備サーバに切り替えて動作できるため、迅速なシステムの復旧が可能です。 


【「BX620 S2」を中核とするSAN Bootソリューションについて】

 SAN Bootシステムを構築するために必要となるハードウェアやソフトウェアをセットにした「PRIMERGY BX620 S2 SAN Boot ベースモデル」、「ETERNUS3000 SAN Boot ベースモデル」、「システムスタートアップサービス(SAN Boot)」を、SAN Bootソリューションとして提供します(注5)。 

1. SAN Bootソリューションの構成モデルおよびサービス

・「PRIMERGY BX620 S2 SAN Boot ベースモデル」
 「PRIMERGY BX620 S2サーバブレード」を3枚、「PRIMERGY BX600シャーシ」、および統合管理ソフトウェア「Systemwalker Resource Coordinator V12.0」などをセットにしたモデルです。 

・「ETERNUS3000 SAN Boot ベースモデル」
 信頼性の高いディスクアレイ「ETERNUS3000 モデル80」、または「ETERNUS3000モデル100」に高速なデータ転送を実現するファイバーチャネルスイッチ「ETERNUS SN200」などをセットにしたモデルです。 

・「システムスタートアップサービス(SAN Boot)」
 SAN Bootシステム構築時の導入や設定作業を行う「システムスタートアップサービス(SAN Boot)」を提供します。 

2. SAN Bootソリューションの特長

・セットモデルは、各製品の合計価格に対し、最大50%安価に提供します(注6)。 
・OSやアプリケーションを信頼性の高い当社製ディスクアレイ「ETERNUS3000 モデル80」、または「ETERNUS3000モデル100」に格納し、外部のサーバから起動させることにより、耐障害性の高いSAN Bootシステムを実現します。 
・当社製統合管理ソフトウェア「Systemwalker Resource Coordinator V12.0」により、SAN Bootシステムを構成する機器設定の自動化や、システム構成のグラフィカルな表示が可能です。これにより、万が一、障害が起きても、迅速に故障個所を自動検知し、予備のサーバブレードでシステムを復旧できるので、運用工数の削減と、信頼性を向上できます。 
・SAN Bootシステムの導入や設定サービスを受けられる「システムスタートアップサービス(SAN Boot)」により、SAN Bootシステムをスムーズに導入できます。 


 「PRIMERGY」は、新製品を含め、2005年7月14日、15日に、東京国際フォーラムで開催する「富士通フォーラム」へ出展します。 


【「BX620 S2」の販売価格、および出荷時期】
【「SAN Bootソリューション」の販売価格、および出荷時期】

 (※ 関連資料を参照してください。)


【商標について】

 記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。


以上
 

[注釈]

(注1)WAY:搭載可能なプロセッサの最大個数。 
(注2)U(ユニット):1Uは約4.4cm。 
(注3)64ビットインテル(R) Xeon(TM) プロセッサ3.60EGHzまたは3.20EGHz、3EGHzの搭載が可能。 
(注4)今後、インテル(R)EM64T対応のWindows OS、およびLinux OSをサポート予定。 
(注5)SAN Bootシステムの構築には、「PRIMERGY BX620 S2 SAN Boot ベースモデル」、「ETERNUS3000 SAN Boot ベースモデル」、「システムスタートアップサービス(SAN Boot)」が必須。 
(注6)「PRIMERGY BX620 S2 SAN Boot ベースモデル(Windows用)」と「ETERNUS3000 モデル100 SAN Boot ベースモデル(Windows用)」を組み合わせた場合の各製品の合計価格が2,256万1,000円(税別)に対し、セットモデルの価格は1,108万円(税別)。 
 

富士通(株) |2005年07月06日 14:44 | トラックバック(0)


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