2005年02月26日
産学官連携プロジェクト「PIKAモチーフプロジェクト」では、新開発の「強発光性希土類錯体技術」を用いた開発試作品「光る和紙“光華”による灯篭」を3月11日(金)から21日(祝)「花灯路」に参考出品する。
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伝統文化の和紙と、大学発ベンチャー最新技術の融合
産学官連携プロジェクト
「光る和紙─PIKAモチーフの挑戦」シンポジウム
http://www.pikamotif.com
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大阪大学発のベンチャーに協力する産学官連携プロジェクト「PIKA
モチーフプロジェクト」(管理法人:ベンチャー・サポート・ネット
ワーク、代表:吉田雅紀)では、新開発の「強発光性希土類錯体技術
(紫LEDを励起光源として発光する有機体技術)」を用いた開発試作品
である「光る和紙“光華”による灯篭」200基を京都で3月11日
(金)から21日(月・祝)に開催される「花灯路」に参考出品いたします。
同時に技術開発や大学発ベンチャー支援についてのシンポジウム
「PIKAモチーフの挑戦」を3月11日(金)にみやこめっせで開催し、
今後の産学官の連携についてのディスカッションを行います。
◆紫色LEDを当てると発光する最新素材で“光る和紙”を実現
大阪大学分子プロセス工学講座(助教授:和田雄二 所在:大阪府吹田市)
では、経済産業省の委託する「平成16年度地域新生コンソーシアム
研究開発事業」として「強発光性希土類錯体技術」を応用した技術
開発に着手。産学官の共同プロジェクト「PIKAモチーフ」として
商品化に向けた開発を進めています。この技術には以下の特徴があります。
紫色LED、UVランプ等
→光を当てると希土類錯体(有機体)が光を吸収
⇒設定した色で発光
※希土類錯体・・・有機物質であり、プラスチックに練り込みや和紙に
漉き込むなど加工が容易。有機配位子の自在設計で発光色や発光効率
の向上ができる。
【プラスチックに希土類錯体を加工した場合のメリット】
・従来の蛍光灯のように水銀を含まない、環境に優しい照明に応用可能。
・プラスチックそのものが発光するため、軽量で成型加工が自在な
ユニークな商品開発が可能。
・発色しない時は透明(クリスタルガラス状)であるため、大きな
ショーウィンドウやインテリアに用い、紫色LEDやUVランプを
当てて絵や色を好きな時に発光させることができる。
・発光色の精密制御が可能であり、様々な表現が可能となる。
その他、壁紙や壁土・布などにも強発光性希土類錯体を加工すること
が可能で、今後様々な商品展開が考えられます。その開発事例の一つ
として、この度「光る和紙」を使った開発試作品を公開いたします。
◆和紙アーティスト・堀木エリ子氏とのコラボレーション
光る和紙「光華」を使った灯篭を、京都「花灯路」にて初公開
「PIKAモチーフ」では、新技術のお披露目として日本で屈指の
和紙アーティスト・堀木エリ子氏(堀木エリ子&アソシエイツ代表取締役、
所在地:京都市右京区)に、和紙発光照明の共同開発を依頼。伝統的な
和紙を用いたアート作品と、発光最新技術のコラボレーションが光る
和紙「光華」として開発され、京都で行われるイベント「花灯路」に
おいて東大谷祖廟への参道を彩ることとなりました。
《京都・花灯路》主催:京都・花灯路推進協議会
TEL:075-212-8173
青蓮院→円山公園→清水寺までの4.6kmに2400基の露地行灯が
灯されます。希土類錯体を漉きこんだ和紙は、光の変化によって神秘的
な気配を放ちます。
日程:2005年3月11日(金)から21日(月・祝)
/点灯時間:午後6時から午後9時半
「光華」展示:東大谷祖廟参道 (京都市東山区円山町477)
◆技術に偏りがちな大学発ベンチャーを成功させるには?
─「産学官連携コンソーシアム」の未来を示すシンポジウム
「PIKAモチーフプロジェクト」は産学官連携コンソーシアムとして
運営されている共同研究体です。このプロジェクトでは、従来の大学発
ベンチャーで問題となる「技術開発ばかりでマーケットや消費者が
見えない」傾向を排除し、新技術をニーズに基づいて市場に提供する
新しい試みを行っています。民間企業がマーケティング、商品企画や
製造を担い、大学での研究・技術開発と協力・分業することで「新技術
を使った高付加価値照明の普及」を実現することを目標としてきました。
その成果を「花灯路」の開発試作品展示で公開すると同時に、「PIKA
モチーフプロジェクト」の説明と今後の大学発ベンチャーと伝統・地域
産業との融合についてのシンポジウムを3月11日に開催いたします。
産学官連携プロジェクト
「技術と芸術の融合―花灯路、和紙光華の舞台裏」 シンポジウム
〔開催日時〕 2005年3月11日(金) 午後3時から5時
〔開催場所〕 みやこめっせ 大会議室 京都市左京区岡崎成勝寺町9-1
〔参加〕 無料/HPのフォームまたはメールでご予約下さい。
HP:http://www.pikamotif.com
メールアドレス info@pikamotif.com
TEL:072-728-0002 (株)ベンチャー・サポート・ネットワーク
〔内容〕「産学官連携プロジェクト PIKAモチーフの挑戦」
─大学発ベンチャーの新形態
●講演予定: 「進化する和紙=新しい物づくりの着眼点」
堀木エリ子氏 (堀木エリ子&アソシエイツ代表取締役)
「光とは、東洋人には照らすもの、西洋人には物の根源=
光増感希土類強発光錯体の神秘」
柳田祥三氏 (大阪大学先端科学イノベーションセンター客員教授)
●パネルディスカッション:
「PIKAモチーフ開発秘話と今後の大学発ベンチャーの在り方」
今回の開発に関わった様々な立場のパネラーにより「伝統・地域産業
にいかに大学発の最新技術をつなげるか」などのディスカッションを
行います。
コーディネーター:吉田雅紀
(ベンチャー・サポート・ネットワーク代表取締役)
パネラー:堀木エリ子(堀木エリ子&アソシエイツ代表取締役)
〔敬称略〕兼松泰男(大阪大学教授)/高原淳一(大阪大学助教授)
長谷川靖哉(大阪大学助手)
植西雄司(京都商工会議所
京都・ビジネスモデル推進センター 副センター長)
大学発ベンチャーに関心のある企業や商品開発担当者様、また
「PIKAモチーフ」の技術や“光る和紙”への興味をお持ちの方の
ご参加をお待ちしております。
【担当記者様へ】
シンポジウムでの取材だけでなく、「花灯路」の現場での光る和紙紹介や
阪大の開発研究室へのご案内なども可能です。注目される発光性有機錯体
の新技術として、またベンチャー情報や新しい協力体制のモデルケースと
してお気軽にお問い合わせ下さい。伝統と新技術の融合商品としての情報
提供も可能です。
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【PIKAプロジェクト参加企業・団体】
・大阪大学 (研究開発)
・ベンチャー・サポート・ネットワーク
(管理法人:プロジェクト全体推進)
・日生化学工業所 (発光性希土類錯体製造)
・セントラルテクノ
(発光性希土類錯体販売/用途開発・マーケティング)
・堀木エリ子&アソシエイツ
(デザイン・制作/和紙とのコラボレーション用途開発)
【協力】 ・京都試作ネット
(京都機械金属12社の試作に特化したソリューションサービス
/部材試作)
・エーシック
(電子機器用部品およびユニットの製造、販売/励起光源試作)
◆PIKAモチーフプロジェクトHP http://www.pikamotif.com
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〈プレスリリースに関するお問い合わせ〉
産学官連携プロジェクト「PIKAモチーフ」 管理法人
株式会社 ベンチャー・サポート・ネットワーク
担当:猪谷 inotani@vsn.jp
大阪オフィス 〒562-0024箕面市粟生新家3-1-16
TEL:072-728-0002 / FAX:072-729-0008
産学官連携プロジェクト「PIKAモチーフ」 |2005年02月26日 15:53
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